こんにちは。ダーウィンズのK.YASUHIROです。
ダイレクトマーケティングに携わること、約10年。
コールセンターのオペレーターから、
SV(スーパーバイザー)を経験し、
管理業務、営業と多種多様な職歴から、
現在は徳島センター長を務めております。

営業時代には紙媒体を使ったプロモーションに特化して営業をしており
クライアントは健康食品や化粧品を取り扱う単品通販会社さんが中心でした。

 

さて、今回は広告チャネルが多く存在する中で、
ターゲットが事前にセグメンテ―ションされているカタログ封入と商品同梱企画
にスポットを当てたいと思います。

 

高レスポンス!セグメント可能媒体のご紹介!

 

【カタログ封入】、【商品同梱広告】について
簡単な特徴を説明しながら、人気の媒体をご紹介させて頂きます。

チラシを活用した封入広告は数多くありますが、
今回はカタログ同送・商品同梱にフォーカスします。
成功する為にはクリエイティブの力もさることながら、
媒体のセグメンテーションが重要となってきます。

まずはクライアント様の販売したい商品について細かく検証してみましょう。
一般的ですが、お客様の商品について
購入導線をイメージする為に5W2Hを使いましょう。

① 場面設定
 いつ When
 どこで Where
 誰が Who

② 出来事が起こる
 何を What
 どうする How

③ 理由、背景
 なぜ? Why
 いくらで How Much

これで5W2Hになります。
この項目を参考にまずはイメージを膨らませます。
更に3C4Pなど細分化して商品を丸裸にしましょう。

この時、感情は無にして思ったままに先ずは書き出してみるのがコツです。
先入観を持ってしまうと抜けられないループに入り込み苦労します。
どんな人物で、どんなシチュエーションで、
使用する場面、購入までの軌跡をイメージすると楽しいですし、
細かく分析することで成功する可能性は飛躍的に伸ばすことが可能です。
媒体選定を科学することで、レスポンスが飛躍的に伸びたら嬉しいですよね。(お互いに!)

続いては、それぞれの媒体について詳しくご説明します。

 

【カタログ封入・商品同梱広告】の違いって何?

 

▼カタログ封入
 媒体社が発行するカタログや会報誌に広告チラシを同封し発送する企画

 ≪メリット≫
 ①会員帰属の高いお客様に商品告知が可能になるため、広告に対する信頼感が増す。
 ②媒体規模として20~60万人へ緻密なセグメントにより効率的にアプローチ可能。
 ③注文時の呼量を分散出来る

 ≪デメリット≫
 ①媒体費用が属性セグメントされていることから新聞折込に比べて高い。
 ②媒体の会員数には限りがある為、短期間で大量の顧客獲得には不向き

 

▼商品同梱
 お客様へ発送する商品の箱の中に広告チラシを同梱し発送する企画

 ≪メリット≫
 ①アクティブユーザーへリーチ可能
 ②開封率100%

 ≪デメリット≫
 ①媒体費用が属性セグメントされていることから新聞折込に比べて高い。
 ②媒体側の出庫数に左右されるため、配布部数が不安定

 

 簡単に説明するとこのような違いがあります。

 個人的には、圧倒的にカタログ封入派だったんです。
 なぜかって、媒体費用を押さえてアプローチ出来るから・・・。

 ただ、ここだけの話、最近は商品同梱企画の方が
 安価で出来る場合もあるので悩みどころです。

 今後の媒体選定の参考にしていただけると幸いです!